活力剤は肥料ではありません

活力剤＝肥料と思われている方も多いと思います。
実際に市販されているものの中には肥料成分の
入っているような商品を見かけることがあります。
b.c.活力剤は肥料ではありません。

園芸をより楽しむには、いろんな素材があってよいと、
それぞれの用途に合わせて使ってもらえたらと思い、
b.c.活力剤を3種類作りました。当初は2種類の予定でしたが、
実験段階で良いものができたため3種類としました。

またb.c.活力剤は化粧用の容器を使用しています。
採用した最大のポイントは、ガラス製のスポイトです。
１滴が約0.1㏄です。１Lに3～5滴を目安に使用できます。
園芸資材でなかなか良いスポイトがなく、
化粧用容器にたどり着きました。

それでは紹介していきます。

根や毛細根を　b.c.acid+

acid=酸です。腐植酸をベースに植物が吸収しやすいように
試行錯誤を繰り返しました。根はさまざまな環境に対応します。
理想の形に近づけようとすると、熱帯植物は腐植酸は補う必要があります。
根の量が大切だからです。多く分枝された根を作ることで、
より植物が肥料や微量要素を吸収しくなり、葉や茎が健康的に育ちます。

ガラス製スポイト１滴が約0.1㏄です。１Lに3～5滴を目安。

根や毛細根を出したい生育期に1週間に1度程度
b.c.mineral+と一緒に使用することができます。

休眠あけ、植え替え時に　b.c.mineral+

mineral=ミネラルです。鉄分を主体として、
複数のミネラルを補えるように配合しています。
植替え時や休眠あけなど新たな根や太い根を促したい時に、
使用すると効果を実感できます。

ガラス製スポイト１滴が約0.1㏄です。１Lに3～5滴を目安。

植替え時や休眠明けなどに1週間に1度程度
b.c.acid+と一緒に使用することができます。

葉や茎のバランスを整える　b.c.energy+

葉や茎の生育時は、生育と吸収のバランスが崩れ必須微量要素不足に、
なっていることが多くバランスの欠けた葉や茎は、
葉色の退色や奇形がみられ、害虫に浸蝕されることがあります。

b.c.energy+は生育時に不足しがちな必須微量要素を補うため、
生育期や葉の展開時など1週間に1度程度使用します。

ガラス製スポイト１滴が約0.1㏄です。１Lに3～5滴を目安。

活力剤の試行錯誤

活力剤は環境により効果変化するため使う方の
季節、施す時間帯などのアレンジ次第でより効果的になります。

そんな活力剤ですが、

ようやく目途が立ったので、ご紹介します。
b.c.acid+はリニューアルいたします。
より根に効くよう現在の成分に新たな素材をプラスしました。

また、活力剤と使える液体肥料も開発中です。
節間が伸びにくく、ぷっくりと膨らむ肥料を目指して
すでに1年半ほど経ちました。もう少しでお伝えできると思います。

今回はここまで。
次回もよろしくお願いします。