HPを開設しました。best soil mix 誕生まで
best soil mix【ベストソイルミックス】の紹介
このたびbestsoilmix.netではBANKSコレクションの、
新商品等を紹介するHPを開設しました。
ブログでは主にbest soil mix(ベストソイルミックス)の使用方法、
使用上の注意点等を解説します。
また、不定期ではありますが植物目線やユーザー目線で考えた新商品を紹介していきます。
どうぞよろしくお願い致します。
培養土の昔と今
熱帯植物を栽培する最適な環境を作るためのコスト、
暖房費、電気代などは必要です。当たり前のことです。
当たり前の環境がある中で、植物目線で重要なのは根を張る「土」です。
四季のある日本の環境でどの「土」が植物にとって良いのか考えました。
現在、熱帯植物でよく使用されているのが
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「ピート」水苔などが長年蓄積された泥炭
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「ココピート」ココナッツの皮を砕いたもの
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「パーライト」麦飯石や黒曜石を焼いて多孔質になったもの
これら土は軽く、コストが安いため幅広く使われています。しかし欠点もあります。
それは「土の寿命が短い」「やわらかな植物」になることです。
フワフワしていた土は根がスムーズに伸び、生育がはやくなります。
しかし生育が早くなると、土の劣化もはやくなりします。
劣化が進むとだんだんと泥のようになり、やがて水を吸収しにくくなります。
ひどい状態になると気相がなくなり根が呼吸できず根を痛めます。
昔の生産者は有機質の土をあまり使用していませんでした。
川砂、山砂を使用した重い土を使用し「土の寿命が長い」「硬い葉を持つ植物」でした。
しかし土が重いため輸送が重労働、土が硬く根にストレスがかかり生育が穏やかになるため、
次第に使われなくなりました。
現在と昔のメリット、デメリットを理解したうえで、最適な土が作れないかを模索しました。
植物の根が気持ちいと思える
経験をもとに熱帯植物の根が好むのは
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清潔である
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硬さがある
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ねばりがある
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やわらかさがある
植物を植えた直後と、長い期間栽培するのでは根の状態は変化します。
それらを踏まえ、微塵の除去、清潔な環境、粒子の均一化目指し、
製造コスト重視ではなく、あくまで植物目線のみで作ったのが、
best soil mix【ベストソイルミックス】です。
日本は四季があり熱帯植物にとって過酷な環境です。
過酷な環境下で強く生き残るために重要な根の生育を促し、
根が気持いと思える環境にしています。
イメージはわかりにくいかもしれませんが、「ホテルのベットに足を入れた瞬間」
根がすっと入り植物が【ここ気持ちいな】と思われることが大切だと思っております。
画像はbest soil mix (ベストソイルミックス)植え替え1か月後です。
新しい根が生え細かく分枝しています。
根の先端には毛細根(もうさいこん)があるのがわかると思います。
この状態は植物が【ここ気持ちいな】と思っている状態だと思います。
根をしっかりと育てることで熱帯植物は生育してくれます。
今日はここまで。
次回もどうぞよろしくお願いします。
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